『善意』、『悪意』


皆さん、いつもお読みいただき有難うございます。
行政書士の平田です。
まだ2月だというのに桜の開花予想が気になって仕方がない今日この頃です。

今日は僕が行政書士試験の勉強を始めて、一番最初にハマった法律用語?について少々・・

皆さん『善意』、『悪意』って聞いてどう思います?

「そらぁ、ええ人、悪い人ちがうん?善い、悪いって書いてるしなぁ!」

ですよね♪僕はそう思いました(;^_^A

僕が最初にこの言葉に出会ったのは、おそらく20年以上前。
映画『ミ〇ミの帝王』の広〇役の人のセリフ!


「わしらぁ、善意の第三者やさかいなぁ!」←コレです、シブい♪
※ちなみにどうでもいいですが、この人どうやら僕の高校のパイセンでした♪

僕は当時この『善意』、『悪意』の意味が分かってなかったので、
「いや、どう見てもええ人って顔違うやろぉ💦」

と、モヤモヤ感がいっぱいでした。

それがまさかこの行政書士試験の勉強を始めて、このモヤモヤ感にピリオドが打たれるとは思ってもみませんでした。

実は法律用語と日常会話では同じ言葉でも意味がちがう、というのが結構あります。

で、『善意』、『悪意』もそうなのですが、

『善意』とは、ある物事について知らないという意味

『悪意』とは、ある物事について知っているという意味

です。

そう、知っているか知らないか、それだけなのです。
そこには道徳的な善い悪いは全然関係ないのです。


なので、あのセリフ

「わしらぁ、善意の第三者やさかいなぁ!」は、
「私はあなた達のやり取りについて、全く知らない部外者ですから!」

と、主張しているのです。

基本的に法律とは『善意』の人を保護しようとする考え方がありますから、そう主張するメリットがあるのでしょうね!

でも、それにしても広〇さん、

あんた知ってるでしょう( ̄▽ ̄;)モヤモヤ

 


次回に続くのか続かないのか💦・・・・

2017年02月21日